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セラムヒート 頑丈なヒーター、無段階調節可能な電気ストーブ

本当に安くなったものだ。筆者が初めて買ったのはもう6年以上も前のことだ。3万3000円くらいで買ったと思う。しかし、メーカー希望小売価格は昔も今も変わっていない。ダイキンがかわいそうに思えてくる。しかし、筆者が買った当時ではそうではなかったが、今ではあらゆる量販店で見かけるようになった。これはこの商品の良さが認知されたからに他ならない。

最初に買ったセラムヒートは今でも足下用の暖房に使っている。90度に回転できるから机の下に入れて、無段階調節できるから出力を弱めにして使っているのだ。

このヒーターを買うとき、無段階に調節できるヒーターはないのかと物色していた。基本的にこの製品ともう一社以外見つからなかった。無段階調節出来るということは、利用者が必要最低限の電力に制御できるということだ。

一般に出回っている石英型や一時期流行ったハロゲンタイプは2段階程度の電力制御しかできない。これでは少し寒いときでは熱くなりすぎて使えない。この製品は春~初夏の少し寒いときにでも使えるものだ。

あとこの製品の良さはヒーターが頑丈なことだ。6年以上前に買ったものは今この文章を書いているときでも使用している。取っ手はぶっ壊れたが、それでも同じ場所に夏場も置いてあるので問題ない。石英型はずっと使っていると数年で壊れる。

この製品は業務用として開発された屋外作業員用ストーブの家電製品版なので元々頑丈なのだ。最初この製品を買うとき手にしたカタログには、家庭用は一種類で、それ以外は多数の業務用製品ばかりだった。

ヒーターが光らないのもいい(ただし、暗い室内だとぼーっと光っているのがわかる)。電力が石英型に比べてほとんど暖房に使われている証拠で効率がいいだろう。間近で使用していても眩しくならないから、こたつと一緒に使えば室内が冷蔵庫の中のように寒くても問題なく過ごせる。ただ、その場合出力を上げることになるから省エネかどうかは疑わしい。

ヒーターが光らないのは利点でもあるが欠点にもなる。つまりヒーターを使っているかどうか確認しにくいのだ。特に春先、光が窓から差し込んでいる場合、この製品は電気を使っているかどうか非常にわかりにくい。上部の使用中を示すランプは視認性が良くない。