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IP電話機GXP1160で着メロと着信鳴り分けを設定する

IP電話機は着信電話番号をワイルドカードで識別できるものが多く、ナンバーディスプレイ対応の家庭用電話機と比べても機能として優れている。おまけにIP電話は携帯電話同様ナンバーディスプレイに追加費用を払う必要がない。

以下は迷惑電話の電話番号として使われている0120などの電話を実質無視する設定方法である。
基本的にGrandStream社のその他多数のSIP電話機で同様の設定ができると思われる。GXP1160は下位モデルだからだ。

GXP1160は特定番号の着信拒否は出来ないが、ワイルドカードを利用した着信鳴り分けと着メロは設定できるので、無音の着メロを作れば迷惑電話は関知できないので実質着信拒否となる。
(おまけにGXP1160は着信時でも光が点灯しないし、最初から液晶のバックライトもないから無音だと本当に関知できない)
仮に本当に必要な0120からの着信だったとしてもFusion IP-PhoneSMartの留守電機能を使えば見逃すことはない。

無音WAVファイルを作る

無音WAVEファイルメーカー 0.10
無音wavの時間は1秒でいい。そうしないと、他の着メロ作成時に大きなファイルを指定したとき、反映されない場合がある。他の設定はPCMは8kHz 16bitモノラルを選択

本当に必要な人からの電話の着メロ作成

ここでは同じ局舎の管理内にあるご近所の電話番号からかかってきたときの為にCDから着メロを作成

自分が持っている好きなCDを挿入

Windows Media playerを起動
取り込みの設定->形式->WAV選択

WAVで取り込む

WAV編集はSoundEngineを使う。他のソフトでも勿論構わない

WAVファイルからGXP1160が読み込めるタイプのファイルに変換

RingTone Generatorを使う
Grandstream IP Phone Custom Ringtone Generator(General Tools以下にダウンロードのリンクがある)
ダウンロードファイルから実行ファイルを実行し、
.wavからring1.bin ring2.bin ring3.binを作成

ファームウェアダウンロード

これは本来着メロ作成とは関係ないが、ファームウェアアップデート時に着メロファイルをも更新されるので一応最新版にしておく。

GXP1160最新ファームウェアダウンロード現在最新バージョンは1.0.5.24

同じページ内のConfiguration Templateをダウンロード
ダウンロードしたアーカイブファイル内からgxp116x_config_1.0.5.24.txtを取り出す。

アーカイブされたファームウェアとgxp116x_config_1.0.5.24.txtと
ring1.bin,ring2.bin,ring3.binをWeb上にFTPで同じディレクトリにアップロードする。このテキストファイルに各種設定を書き込んでアップデート出来るはずだが、Web上でも出来るのでそのまま使う。大量のSIP電話機に同じ設定をしたいときは、このテキストファイルに設定値を書いた方が手間が省ける。

現在無料でファイルなどをアップロードできるサービスは多数あるが、FTPでアップロード出来るものは少ないだろう。しかし厳密にはFTPではなくてもいい。アップロードしたファイルをHTTPでアクセスできればいいだけだ。(GXP1160の設定でHTTPの代わりにTFTPでも指定できる)

アップロード先のURLはGrandstream GXP1160のWeb設定メニューの
Maintenance -> Update and Provisoningを選択内で設定

gxp1160-update

フォーム(?)ウェアパス、設定サーバーパスに先ほどアップロードしたアップロード先を記載
“http://”は付けない

下にあるSave And Applyを押した後、右上の「再起動」を行う。 ファームウェアアップデートはかなり時間がかかる

(一度ファームウェア更新に失敗して、Web設定が出来なくなり電話機の表示もおかしくなってしまったが、幸い電話機のメニューに工場出荷時の設定にする項目を選択できたので事なきを得た)

再起動後、着メロがちゃんとGXP1160に登録されているかどうか確かめるには、
GXP1160の上部中心にある楕円のキーから「お好み設定」(Preference)->着信音(Ring Tone)を選択
上下キーで出力する着信音を変える。

注意:ファームウェア更新後でも、上の設定画面で「新しいフォームウェアを常に確認」を選択してあると、GXP1160を電源ON時に指定したパスに必ずアクセスします。更新が完了したら、設定画面の「常にフォームウェア確認をスキップする」を選択して更新し、アップデートしたファイルは消した方がよいでしょう。

着信鳴り分けの設定

Web設定メニューから
Accounts->アカウント1->Call Settings
例:着信番号が0120が付く時の着信音を変える

0120xxxxxx
(0120+でもいいはずなのだが、自宅の加入電話の市外局番でやったらうまくいかなかった)

03の迷惑電話を拒否する
03[56]xxxxxxx

基本的に迷惑電話は比較的最近になって電話番号を取得しているので、たいがい03の次の番号は5か6である。昔から存在する番号は03の次は3だ。

以下の例は横浜(045)のときの鳴り分け設定
gxp1160-CallSettings

 

 

 

 

 

 

最後に

着信鳴り分けは3つしか設定できないのはちょっと少なすぎる。せめて10個くらいは必要だ。
音質も酷すぎる。記録できる長さも短い。
また、電話帳にある番号が着信したとき専用の鳴り分け設定がなぜないのか?
ワイルドカードによるマッチングも電話帳にある電話番号は除外されていないと思われる。
電話帳には3種類のグループ分けが出来るが、グループごとに鳴り分けが出来たら更に利便性が上がる。そのためには着メロも3種類ではなくもっと必要になるだろう。

無論、ワイルドカードを利用した特定番号着信拒否機能があれば言うことはないのだが。

追記(10/17):Fusion IP Phone SMartは何回線契約しようがまったく使用しないなら維持費用はゼロのなので、もう一回線分ショッピングサイトなど各種サービスや業者契約用に電話番号を追加すれば、電話機の貧弱な迷惑電話対策機能を補える事ができる。新たに設けた電話回線は留守電専用にすればいいのだ。そして留守電メッセージや着信記録をメールに配信する設定にすればいい。
 各種ネットサービスやショッピングサイトで記述を求められる電話番号で業者側が電話してくる事はほとんどないし、あったとしても緊急性を要するものはほとんど無いので留守電でまったく問題ないはずだ。つまりパブリック用電話番号は留守電対応にして、プライベート用だけ常に電話が受けられるようにするのだ。
 新しいこの留守電専用の電話番号のために端末側は何も設定しなくていいし新しい電話機やスマホを用意する必要もない。留守電メッセージをメール配信することで、電話機の貧弱な迷惑電話対策機能に代わってメールソフトの強力な着信振り分け機能や迷惑メール対策機能を活用できるようになるのだ。無論、設定は無制限に行えるので、本当に必要な留守電のみ確認する事ができる。情報流出しても構わない電話番号を留守電専用にしてしまえば、迷惑電話でわずらわせることはできなくなる。