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ISK600 ゲーム用PCでも問題ないMini-ITXケース

このケース、今年発売なのに既に販売完了のようである。理由は不明だが、マニュアルを見ると水冷冷却ユニットが最新のintelCPUのソケットであるLGA1150に対応していないからなのだろうか?

これからも分かるように、このケースはかなり高性能なPCでも使えるように設計されたケースだ。
私はこれまで同社のACアダプタつきケースISK100を使っていて、原因不明のWindowsのリセットが頻繁にかかってしまい、どうも電源ユニットが原因だろう考えていたので、安くて高性能な電源ユニットであるATX電源にして、それにあったケースを選定した。

以下はISK100後継のISK-100 Vesa

今まではスリムPCばかり目にいっていたが、どうもケースが小さいと熱がこもりやすく、不具合が発生しやすくなる(と思っている)。また、ISK-100はACアダプタつきなのに6000円程度で買えた代物なので多分安い部品で電源回路を組んでいるのだろうと思っていたから余計信頼性に疑問を持ってしまったのだ。

ATX電源ユニットの選択

電源ユニットはFSP AURUMシリーズ 400W AU-400を購入した。80PLUS GOLDで7000円切っている。

90WのACアダプタでも十分なPCにしてはオーバースペックだが、市場に出回っているATX電源は最低の容量が400W近辺なので仕方ない。まあ、容量が多い分、負荷をかけっぱなしの運用でも問題ないだろう。この電源は内部構造を見ればわかるが独自にIC化した部分があるのでスカスカだ。これなら熱でやられることも少ないだろうから超寿命だろう。。仮におかしくなったとしても、多分おかしくなっているのは電界コンデンサなので、それを自分で買って半田付けすれば問題なく使えると思われる。中がスカスカだから取り出して半田付けするのも楽だろう。

 この電源ユニットはプラグインタイプではないが、そもそもマザーボードにつなげる必須の電源ケーブルは大蛇の様にぶっといので、それ以外のケーブルが存在しても全体としてはスペースを取る容量はさほど違いが無い。加えてこの電源ユニットにはマジックテープで何度もつけ直せる幅の広いバンドが付属している(加えて細いものも3つ同梱)。最後にこれでケーブルをひとまとめにすれば結構スペースは空く。

ISK600はマザーボードの取り付けが容易。大きなCPUクーラーも取り付け可能

このケースのビデオはYoutubeなどでいくつか見られるが、

MiniITX専用専用ケースの割にはマザーボードを入れるのが非常に楽だ。これは電源ユニットが横においてあるのが功を奏している。電源ユニットはケース前面に付けてあり、後方にマザーボードとケースファンがあるだけだ。

ISK600にマザーボードと電源をつけた状態

ISK600にマザーボードと電源をつけた状態

その上方には3.5インチHDD用のトレイがついてあるが必要なければ取り外せる。単に乗せてあるだけだ。これにより、マザーボード上方はかなりのスペースがあり、背の高いCPUクーラーも設置できる。背面にあるケースファンも大型(直径12cmぐらいか)で、音はほとんど聞こえない。CPUファンの音ででかき消される。このケースファンは2段階スイッチがあり、デフォルトだと回転数が低い。マザーボード側の制御で回転数を最小にすると、回転が止まってしまう。ホコリがたまりやすく電気消費量が大きい(自宅がそうだ)冬場には良いかもしれない。

電源ユニットを前に置くというのはいいアイデアで、ちょっと昔の後方に伸びたPCケース(Small Form Factorと言う分類のようだが)は必ず電源ユニットが後方にあり、その下にマザーボードがあるから組み立てるのも難しくまた熱がこもりやすいし、使えるCPUクーラーが限定されてしまう。しかし、この利点の結果、奥行きが長くなり、以前使っていたSilverstoneのMicroATX対応ケース(SG02-F)と大きさがほとんど変わらないように見える。

背面のケースファンから空気を取り込み、電源ユニット内部のファンから排気するように変更

ISK600の紹介ページには電源ユニット内部のファンは前方に向かって、パネル横のスリットから排気するようになっているが、私はあえてマザーボード側に向けて、背面のケースファンも逆向きに付け替えた。これで後方から空気が入って、電源ユニットのファンがマザーボード付近の空気を取り込んで排気(ケース側面に電源ユニット用の排気口がある)がされるようになる。ケース内の空気の流れが一方通行になり、熱がより効率的に排気されると思ったからだ。ただし、ホコリをよりたくさん取り込んで電源ユニットにホコリがたまるかもしれない。

2スロット占有するような高性能なビデオカードを積んだ場合、ビデオカード側の側面に通気口があるので、そこから空気を取り込み、ビデオ端子側に排気されるので空気の流れは乱されないと思われる。

ISK600に電源ユニットをつけた状態を後方から撮影

ISK600に電源ユニットをつけた状態を後方から撮影


穴のたくさん開いたケースを敬遠した理由

熱対策として側面や天面にもたくさん穴の開いたケースがあるが、私はホコリがたまる原因になるので特に天面に穴の無いケースであることは譲れない条件だった。候補としてSilverstoneのケースがあったがこの理由により購入候補から外れた。つまり熱対策が十分で穴が余り空いていないケースを探した結果、ISK600になったのである。ISK600は側面に穴が開いているが、Silverstone社のケースの様に盛大に穴が開いているわけではなく、必要な部分だけ存在する。高性能PCを組み立てる人なら問題視するだろうが、基本的に低電力のスリムPCからの引越しだ。でも前にも述べたようにこのケースはオプションに水冷ユニットがあるくらいだし構造的にも十分排熱対策されているケースだと思う。また盛大に穴の開いたケースはケース内のノイズをより周囲に撒き散らしているのでこの点からも敬遠すべき理由だった。不要輻射が体に悪さをしていると実感しているからだ。

3.5インチドライブと2.5インチドライブは一緒に使おうとすると3.5インチは1台しか使えない

マニュアルによれば、3.5インチは3台、2.5インチは2台設置可能の様に思われるが2.5インチ設置用の前方にある上方トレイを使うと後方の3.5インチ用トレイがケーブルと重なって使用できない。私は2.5インチSSDを一台しか使っていないので3.5インチ用トレイは取り外した。このトレイはCPUの上方にあるので大きなCPUクーラーを取り付けられない可能性が出てくる。

ISK600の上部トレイ

ISK600の上部トレイ

マニュアルに記載されていない3.5インチドライブ用電源コネクタ

Web上のマニュアルには書いていない3.5インチHDDにつなげるコネクタがあるが、サポートに電話したら、これはケース前面の横の1ラインを青く光らせるための電源だという。Web上にあるISK600の写真の様に青く光ると言うわけだ。つなげてもつなげなくても組み立て最中は挙動が同じだったので、つけないままにした。日中明るい場所で作業したので、光っていたかどうかは確かめていない。確かにこの青いラインが光ってないと稼働中かどうか一目で判別付かない。スイッチも何もかも真っ黒なケースだ。SSDなどの二次ディスクのアクセスランプが付いたときだけ分かる。

廃熱効果は?

今、ISK600でこの文章を書いてるがやはり廃熱効果は高い。
室温18.2度でCPU温度は32度でCPUファンの回転数は最低だ。ISK100だと常に40度以上だった。ケースファンも最低レベルの回転数である。
別の日では室温24.8度でCPU温度は42度でケースファンの回転数は最大値の半分(とは言っても500rpm未満、2段階スイッチのデフォルトのLow側)
ケースファンは、最低の回転数にすると筐体と共振して耳障りな音がするが、室内がほとんど無音の状態の時にわかったので気にならないでしょう。気になるのなら若干回転数を上げれば低い音が少しだけ出るようになるので気にならなくなる。
ちなみにCPUはCore i3のTDP32Wで1.6GHz固定で使用している。CPUクーラーはCPUに付属のもの。

Windowsの突然のリセット現象はDIMMにホコリがたまっていたのが原因だった

あとは、このケースを購入した原因である、突然のリセットがかからないかだ。もしリセットがかかるようであればマザーボードがおかしいことになる。…数時間後、やっぱり、リセットがかかってしまった(笑)短い時間に2度もだ。これでは長時間のタイプ打ちなど恐ろしくて出来ない。

そこで同じような事で悩んでいる人がいないかと検索したら、やはりいて、この症状はWindowsのイベントビューアーの重大イベント記録からKernel-Power 41病と言われている。Microsoftもこの件は把握しているが、Webページでは対処法を示していない。
いくつかのページを参照して、自分なりに考察して、多分RAMの部分にホコリがたまって、それが悪さしているのだろうと推測した。ショートさせているか、信号をおかしくさせているのではないのかと疑ったのだ。

そこで早速メモリを取り出した。DIMMが常に刺さっているにもかかわらず結構ホコリがソケット一面に付いてる。エアクリーナで軽くホコリを吹き飛ばした。

ついでに同じような形状である、使っていないPCI-Expressのスロットも掃除をして、その後ホコリが再度付かないよう上部にセロハンテープを貼り付けた。
その後1日以上使っているが、全くリセットがかからなくなった。ああ、ホコリが原因だったのか。ケースと電源を買ったのは意味が無かったのか(笑)。でも最初この症状が出たときは、もう買い替え時期が来たと思っていたから、それに比べれば損失は1万3千円程度に済んだし、将来色々増設できるし完全な損失ではないだろう。仮に4K対応の高解像度モニタを買い換えたら、今のCPU内のGPUでは表示できないからビデオカードが必要になるし、長く使える。
追記:頻度は明らかに減ったが、やはりリセットはかかってしまった..(涙)

まあとにかく、こんな数年でPCがおかしくなるなんておかしい、高信頼性をうたっているマザーボードがすぐにいかれるとは考えられないと思っていたから、原因であったRAM周辺の掃除の他にもCPUクーラーやその他マザーボード周辺のほこりを取り除いていたのだ。

PCが年を追うごとに高速バスインターフェイスを採用しているから、非常に神経質になり、どんなに安物のPCでもホコリが大敵になってきたというわけだ。火事の恐れのある電源コンセント周りのホコリだけではなく、PC内部のホコリも掃除が必須になったわけだ。
私はそんなに掃除したくないから、ケースファンの外側にに台所で使うレンジフードカバーの一部を切り取ってかぶせた。ホコリを吸い込むのを防ぐためだ。
廃熱のために盛大に穴が開いているPCケースを使っている人は、年に1度くらいはPC内部を丁寧に掃除しないといけないかもしれない。

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