BatttenX & X Button Maker ユーザーズガイド

ボタン定義の例

右ALT => ALT+半角・全角 

右ALTだけで日本語入力のON/OFF

\ => SHIFT + \ 

右SHIFTの左側のキーでアンダーバーを出力する

半角・全角 => ESC 

全角・半角キーをESCキーにする


CapsLock => SHIFT + CapsLock

106キーボード上のCapsLockキーだけでCapsLockのOn/Offを行う。

左Windows => Ctrl 

要するに左ウィンドウズキーを無効

Insert => Ctrl

Insertキーを無効。このキー(上書き入力にする)はあまり使われないので、サイズの小さいキーボードでは周辺のキーを押そうとしてInsertキーを誤って押してこれまで入力した文字を上書きしてしまうことがある。Insertキーの機能の代替は、SHIFT + Num 0(テンキー上の0)で代用でき、ファンクションキーなどにInsertキーを割り当てておくのもいいかもしれない。

Num Del => 0 0 0 

テンキーのピリオドをゼロ3つにする.会計ソフトを使うときに有効

Num Enter => Tab 

テンキーのEnterをタブにする。数値入力主体のWebアプリや入力項目の多い業務アプリに有効

左Windows => ALT Space X 

左Windowsを押すと現在アクティブのウィンドウが最大化される。システムメニューの最大化を選択したことと同じ

 

作者が使っているボタン定義

左マウス↓ => ALT+F4

無変換 => ALT+F4

ウィンドウを終了する。

FireFoxや秀丸上では同じボタン定義で現在表示中のタブウィンドウのみ終了(CTRL+WとCTRL+Q)させるようにしている。

ScrollLock => Windows + R

("Windows"とはWindowsロゴの付いたキーのことを指します)

アプリケーションの実行。簡易プログラムランチャーとして使っている。

Pause => CTRL + Windows + TAB

左マウス→ => CTRL + Windows + TAB

Windows7などで使用できるフリップ3Dを1アクションで起動。これはALT+TABと基本的に同じ機能で、3Dのタスク選択ウィンドウが現れるが、CTRL + Windows + TABの場合、キーを離してもそのウィンドウが消えないところがミソ。何度もPauseキーを押すか、カーソルキーで目的のウィンドウを選択し、リターンキーで確定する(3ボタンマウスが使えるならホイールを回すことでもウィンドウ選択可)。

つまりこの定義は同時に複数キーを押さなくてもウィンドウを選択できる。屋外でPCを使うときにも重宝。

CapsLock => ALT+ESC ESC

 

ALT+ESCでアクティブなウィンドウを順々に切り替えることができる。最後にESCを追加したのは、アクティブウィンドウがALTキーを押した状態になるときがあるので、それをクリアするため。なおCapsLockキーを定義した場合、ひらがなキーにも適用されてしまうので、キーの認識方法をスキャンコードに変える必要があります。

 

Insert => Ctrl

Shift + Insert => Insert

 

文字の上書き入力のON/OFFを制御するInsertキーはあまり利用しないのですが、このキーの周囲にはよく使うキーがいくつもあり、間違って押してしまうときがよくある。それを回避するためにInsertキーはCtrlキーを送出させて無効にし、Shift + Insertを押したときに上書きのON/OFFを制御できるようにした。