マウスで指定した矩形情報を取得する関数　LTCustomizer21 for AutoCAD LT リファレンスマニュアル

ActiveX
    Function get_mouse_rect(ByRef right_x As Double, ByRef top_y As Double, ByRef z1 As Double, ByRef left_x As Double, ByRef down_y As Double, ByRef z2 As Double) As Boolean
C/C++
    int WINAPI LTC_get_mouse_rect(double rightup[3],double leftdown[3]);

パラメータ
right_x,top_y,z1,rightup[]：取得した右上の座標(C/C++の場合最初のインデックスがX座標,2番目がY座標,3番目がZ座標)
left_x,down_y,z2,leftdown[]：取得した左下の座標(C/C++の場合最初のインデックスがX座標,2番目がY座標,3番目がZ座標)

返り値
ActiveX:True:成功 False:失敗
C/C++: 1：成功　。0：失敗

この関数はAutoCAD/LT上でrectangを実行して、描画したポリラインの値を選択して各頂点を取り出します。インタラクティブなユーザインターフェイスを作る際に使用します。この関数は内部でselect()を実行していますので注意してください。

注意：ここで取得される値は独自のユーザ座標系(UCS)を設定している場合、その座標系のローカルな座標値となります。ワールド座標系(WCS,AutoCAD/LTの起動時の座標系)で取得したい場合は、座標系をワールド座標系に戻してください。
例:command2("_UCS _W")

参照
get_mouse_point()