DXFファイル作成関数群  LTCustomizer21 for AutoCAD LT リファレンスマニュアル

DXFファイル作成関数群はCADデータを高速に描画することが可能です。スクリプトを使用した場合と比べても、コマンドが逐一テキストウィンドウに表示されない分だけ高速です。さらにバイナリDXFを指定すると更に高速化を図ることができます。しかしこれらの関数は制約が多く、限られた環境でしか使用できない可能性があります。しかし、使用頻度の高い代表的なデータタイプはLTCustomizer21が独自の関数を設けてあるので、確実でかつDXFファイルを知らない人でも簡単に実行できるようにしてあります。

DXFファイルの詳細は、各社から出ているAutoCAD関連本のほか、AutoCAD などの試用版にDXFファイルの仕様記載したヘルプファイルがありますのでそれらを参照してください。

これらの関数やスクリプト、command()などを適宜使い分けいくことが重要です。

参照

start_DXF()(初期化)
write_DXFentities（)
set_DXF_entities_layer()
set_DXF_entities_color()
write_DXF_entities_linestyle()
write_DXF_polyline()
write_DXF_polyline_vertex()
write_DXF_polyline_end()
write_DXF_point()
write_DXF_line()
write_DXF_circle()
write_DXF_arc()
write_DXF_text()
output_DXF()(AutoCAD/LTに出力する)