コマンドラインの表示をスキップする関数  LTCustomizer21 for AutoCAD LT リファレンスマニュアル

ActiveX
Function skip_cmdline_msg([num As Long = 1]) As Integer
C/C++
int WINAPI LTC_skip_cmdline_msg(int num);

パラメータ
num : スキップする行数

返り値:
0:キャンセルキーを押されたか、その他の致命的エラー
それ以外の値:スキップした行数

この関数はAutoCAD/LT上のコマンドライン行を指定した行数まで表示するまで待機します。
AutoCAD/LTのコマンドの細かい制御に使用します。
具体的な使用方法は LTCustomizer21 test applicationの「command3」ボタンのメッセージハンドラ部分を参照してください。

注意:skip_cmdline_msg()が数える1行というのは、厳密にはカウントする前に表示してある文字列がなくなって1行とカウントします。例えば、circleやrectang(リターン)をタイプして、その直後に出てくるメッセージ表示直後にskip_cmdline_msg()を実行すると、座標やその他オプション文字をタイプしている間は1行としてカウントされません。