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BattenX 2.03リリース

1.終了処理が適切に行われていなかった部分を修正。
2.余計な変数をbattenx.dll battenx64.dllで実行していた為、エラーが起こっていた問題を修正

BX203setup.exe 280 KB (286,888 バイト)

また修正版です。今回はFasie7のデバッグをかなり厳しく行った関係上、BattenXのデバッグも厳しく行いました。今更ながら、勘違いのコードがあったのが情けなく思います。

でも何度も言いますが、Windows7は致命的なエラーがあっても見逃してしまうのが、作る側としては非常にやっかいです。またSDKにあるApplication Verifierを稼働させてテストしても、プログラム終了後、数十秒後経ってエラー報告するのは気分的に良くないし、またエラー報告のXMLページが端的にどこでエラーが起こっているか特定できません。細かい情報が出てくるのですが、そこがバグの箇所ではないのがほとんどです。非常にデバッグしにくい環境と言えます。

VisualStudio2010Expressのデバッガも使いましたが、エラー箇所に行く前にエラー表示をして止まってしまいます。昔は、もろにエラー箇所を指摘してくれたのですが。
まあ、32bit,64bit実行ファイルを同時実行させて、かつマルチスレッド、グローバルフックと、複雑さが増大しているからデバッガがついて行けないのかもしれません。
 よくやるデバッグ方法は、問題箇所付近に音を鳴らしたり、メッセージボックスを表示させたり、エラーが起こっている場所付近にファイルを書き込むコードを追加して、そのファイルを読み込むことでどこまで実行しているか調べたりしています。原始的で煩雑なのですが、こちらの方が確実に問題箇所を特定できます。

それで問題ないと思っても、Windows7の致命的エラーを見逃す性質、Application Verifierの忘れた頃に指摘するエラーがあるのでバグを放置してしまうのです。