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LTCustomizer21 ver1.03リリース

修正点
1.LT2016とWindows10に対応。ただしVisualBasicなどでActiveXとして利用する場合、.NETのバージョンは4.5以上を指定する必要あり。
2.select()がLT2016などの最近のAutoCAD LTで不安定になる問題を修正
3.select()で第一引数に”/UNICODE “オプションをつけた場合、正常に動作しない問題を修正
4.getvar()で読み取り専用の変数の値を取得する際に、不安定になる問題を修正。
いったん、CAD側にアクティブウィンドウを移動させるようにした。

ver1.03からWindows10に対応させました。ActiveXコントロールとして使用する場合、.NETが絡んでくるとは夢にも思いませんでした。
以前のバージョンだと、Windows7上でもMS-Officeなどインストールしているソフトによっては、うまく動かない場合があるようです。
LTCustomizer21をActiveXコントロールのフルバージョンとして設定してコンパイルしないとエラーが起こってしまうのです。

2の問題は4と絡んでいるのですが、スクリプト内にDWGNAMEというシステム変数を取り払っただけです。これをいれないとAutoCAD Architectural Desktopで問題が起こってしまうのでしたが、この商品は相当前の商品なので取り除きました。これによりLT2016でもコマンドラインを表示したままでも安定的に動作するようになりました。もちろん更なる安定性を求めるのでしたらコマンドラインは消してください。

3は第一引数の一番最初に”/UNICODE “を入れると、出力がUTF16LEとして出力され、英数字以外の文字の画層名などのやり取りが可能になるのですが、テストをおろそかにしていなくて今まで全く問題に気づいていませんでした。

今回のバージョンアップで旧バージョンであるLTCustomizerとそのVisualBasic2010サンプル、LTCutomizerLTの配布を終了しました。