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萬寿のしずく ガン治療薬としても使われている「飲料水」

 

これは何の背景知識を知らなければ、べらぼうに高い怪しげな飲料水と思うに違いない。筆者は最初このようなものを試しに買うとは想定していなかった。
買うきっかけになったのは、EM(有用微生物群)が肥料としても極めて有効と思わせるツイートを見てからだ。

筆者はEMについて東海アマが絶賛していたから名前だけは前から知っていたが、それは単に浄化槽に使う細菌として有益だという理由であり、それだけなら強い興味を示さなかった。
しかし前述のツイートにより、俄然興味を抱き始め、まず本を入手してEMとはなんぞやという事を学び始めた。
その本の中の一つが「EM‐Xが生命を救う―医師が実証する大いなる治癒力  田中茂著」で、思ってみなかったのだがガン治療に使われているのだという。それも副作用がなくあっけにとられるくらいの感じで治ってしまう人もいたのだという。

現在EM-Xという商品はなく、萬寿のしずくに変わっている。またEM-X Goldという商品があるが、これは成分が違っている。多くの人に使われたのはEM-X(萬寿のしずく)である。この辺の話は、要は権利関係のゴタゴタから来るものなのでしょう。

これの原材料は無農薬玄米と昆布などであり、これらを特殊な発酵技術で抽出したものだ。また同じ様な商品にバランスαという商品がある。

「バランスα・バランスアルファ」有機玄米を主原料としたEM発酵飲料バランスα 500ml

小沢博樹医師(医者ができること、してはいけないこと―食い改める最善医療)はこの2種類の飲料水を患者の体に合わせて使い分けているという。要は人によってこれらの「飲料水」の効きが違うのだ。

実際飲んでみたら、なんてことはない、全く味のない琥珀色の液体で、MMS(ミラクルミネラルサプリメント)のように飲むのが大変なものではない。たくさん飲んでも副作用もない。筆者はあまりにも高い飲物なので1度に30ccが最高だ。

効能は、唯一確認できたのは体力が落ちにくくなったことだ。これは明らかにわかった。車で遠くまで買い物に出掛けたとき、帰宅後必ず特有の疲労感が出てぐったりするのだが、それがこれを10ccぐらい予め飲んでいると疲れなくなり、その後別の仕事も出来るくらい体力が残っているのだ。

「EM-Xが生命を救う」の 田中茂氏(医師)も健康のために毎日30cc飲んでいると言っていて酒に強くなったと言っている。

この商品も、MMSもまた丹下段平設計事務所で紹介したビオトーワという安価なビタミン剤(ビタミンB1誘導体)
は抗酸化作用が強く
(ビオトーワは岡崎公彦医師が放射性物質によるガン予防に有効との話から(読者が筆者宛のメールでそう述べていたという))、
体内をアルカリ性にすることで免疫力と体力を回復させているのでしょう。

でも筆者個人としてはとても常用出来るような価格ではない。何か体力が必要なときに飲む栄養ドリンクとして、残り少ない量を少しずつ使っている。しかし薬局で売っている栄養ドリンクより遙かに安全で効果もある。栄養ドリンクは洗剤に使われている防腐剤が使われている。筆者は冬場に飲むと下痢をしてしまった経験から買うことを止めてしまった。

代用品として清涼飲料水のデカビタCを飲んでいる。これも体力が落ちにくくなると確認した飲物だが、問題のあるといわれているコーンシロップが主原料だがら毎日飲むようなものではない。

萬寿のしずくを使って体力が落ちにくくなり酒にも強くなったからと言って、無理なスポーツや飲酒は止めましょう(笑)。特に毎回死者が出るトライアスロンなんてやらないに越したことはない。

カテゴリー 健康
danpei: