参考文献:FLJ通信 第2号 ニーパー(日本人)とキンテン(中国人)の起源 2013 4/1
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1990年から25978年前に日本人と中国人は地球に定住した。彼らの故郷は銀河系の中心太陽の向こう側、ニサン系の惑星クドラに住んでいた。
約1600万年前、リラ系の探検隊によって発見された。これら2種類の人種のうち4000人が自らの意思でその探検隊によってラサンに連れて行かれそこに住んだ。
人口が増え続け、ラサン惑星連盟の5つの惑星に住んだ。

約670万年前に、これらの民族は互いに戦争と権力闘争を起こし、その結果、両民族のうち何人かが手が結び9機の宇宙船に乗って逃亡し、地球に向かった。当時の地球は、巨大な一つの大陸が惑星全体に広がった海の中の島として存在しており、逃亡者らは当時唯一あった大陸の北東の高緯度、今日のアジアに移り住んだ。総数は38000人。

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既に当時の地球には数百年前に固有の生物を生み出しており、(地球原産の)人間もいた。加えて太古の昔に地球へ移住したリラ系の人間の集団もいた。彼らは2200万年前から地球とマローナに移り住んでいた(その後、マローナは権力闘争で爆発し、今では小惑星帯となっている)。

しかし、当時の気候は非常に厳しく、新しい移住者はそれに対応できなく最終的には全滅した。彼らが乗ってきた宇宙船も地球の大気にさらされ短期間で使えなくなってしまった。
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一方、ニーパー(日本人)とキンテン(中国人)の故郷であるニサン系の惑星クドラでは、両民族が堕落と横溢に浸り、節度をなくし無分別に子孫を増やしたため新しい惑星を求めて数百万機の宇宙船に人間を詰め込んで出発したが、宇宙船内に致命的病気が広がり、移住可能な星を見つける前に何十億という人間が宇宙船内で死亡した。最終的には418000人のみが生き延びリラ系のニッサン惑星に至った。約240万年前のことである。
その後移住先でも同様に人口過剰となり、再度新しい生存圏を求めるグループが現れ1990年からさかのぼって25978年前に地球とマローナに向かった。マローナは既になく小惑星帯になっていたが、地球は完全に栄え、月が周回していた。宇宙船の搭乗者は68万人である。
 乗ってきた宇宙船は地上に着陸せず、彼らはロボット装置に乗り移って地球に降り立ち、現在の中国にあたる地域に定住し、そこから人種ごとに分かれて分散していった。宇宙船には地球に降り立たない人がいて、定住するよう促されたが考えを変え、故郷のニサン系クドラ惑星を探す決意をしていた。しかし彼らは目的地には到達できず行方不明となり、彼らの所在は現在も謎となっている。