表示が透過しマウスにも反応せず透過してしまう時計アプリケーション。
配置、透過率、フォント、フォントの大きさも自由に設定できる
音声で時刻を教えてくれる時報機能
Natsuhaze Windows Class Library(MFCに似たライブラリ)のサンプルファイルとして作成。ソースコード付きフリーソフト
(このアプリケーションの著作権を作者は主張しますが、一部を使う分には無許可で利用しても構いません)
実行ファイル名:tlclock.exe
設定はタスクトレイで透過時計のアイコンをクリック
設定ダイアログの項目は変更すると直ちに各ウィンドウに反映されます
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「ウィンドウ」タブ
ウィンドウ
[時刻ウィンドウ] 1時間ごとに更新されるウィンドウ
[日付ウィンドウ] 一日ごとに更新されるウィンドウ
[時報ウィンドウ] [時報]タブで設定した時間ごとに更新され、数秒だけ表示されるウィンドウ。
[秒ウィンドウ] 1秒ごとに更新されるウィンドウ
上記のウィンドウ上での表示内容は、下にある「表示フォーマット」で表示される項目で自由に設定でき、例えば(意味の無い設定ですが)時刻ウィンドウに秒だけ表示させることもできます。
フォント:上記の指定したウィンドウで表示するフォント
カラー:上記の指定したウィンドウで表示する文字の色
表示フォーマット:表示または発音のフォーマット
%[数字][以下の文字から1つ]
数字はprintfのフォーマットと同じ
n | 西暦 |
g | 月 |
h | 日 |
j | 時刻(24時間表示) |
f | 分 |
b | 秒 |
J | 時刻(12時間表示) |
m | 月(英語略称) |
y | 曜日(日本語) |
w | 曜日(英語略称) |
r | 令和 |
a | "午前" か "午後" 表示 |
A | "AM" か "PM" 表示 |
表示される数字は半角のアラビア数字になります。
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[時報]タブ
(注意:この設定項目は「ウィンドウ」タブで[時報ウィンドウ]にして[非表示]のチェックを外さないと有効になりません。時報は音だけにしたい場合、ウィンドウの色を黒にして透過率を100%にしてください)
時間間隔:時報ウィンドウが表示し更新される時間間隔
時報音:
無し: 何もしない
WAVファイル: 指定したWAVファイルを再生
Microsoftスピーチエンジン:
音声合成を再生。これを有効にするには Microsoft Speech Platform 11とMicrosoft Speech Platform Runtime Languages(言語ファイル)を予めインストールしてください
発声文:喋らせる文章。時刻を喋らせるためのフォーマットは、「ウィンドウ」タブの表示フォーマットを参照
先行する表示と時間:
指定した時報の時刻の前に先行して表示また音声再生させる時間。例えばWAVファイルの時報音(「プッ、プッ、プッ、プー」と言う音の中の「プー」の音)が再生から3秒後に鳴るなら3を入力。ただし、確実に音と表示が一致するとは限りません。
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[その他]タブ
自動起動させる:Windowsのスタートアップフォルダに実行ファイルのリンクを作成
初期化させる:アプリケーションは設定ファイルを削除して終了します。スタートアップフォルダのリンクも削除します