「北国の春」までに多数餓死する国家を異様に憂慮するより、経済山師の「C調言葉に御用心」だ。

北朝鮮が核拡散防止条約(NPT)から脱退したという。重大な懸念とMashirito氏は言っているが、どうも筆者はゆゆしき問題とは考えられない。NPTというのは具体的にどういう条約なのかは定かではないが、重油供給をストップされ、西側諸国からの軽水炉提供もストップしたのだろう。いつも怒っているようにしゃべっている北朝鮮のアナウンサーが電気を起こすために使うと言っているのは理にかなっていると思うのだが。筆者の考えは甘いか?会社の同僚で中国出身の人がいたが、彼いわく冬の北京はマイナス30度になると言う。何度も「本当か?」と問いただしたが、そうだと言う。北朝鮮も拉致被害者いわく日本より北朝鮮は3倍寒いとか言っていたのを記憶している。日本やアメリカでは原発使っているのに、北朝鮮はその自主開発はダメと言うのは、酷い考えだ。重大な懸念と思っている人たちは北朝鮮が核兵器を作るからヤバイと思っているのだろう。それだったら、今のアメリカのほうがもっとヤバイ。
核兵器ではないが、核物質を撒き散らす劣化ウラン弾をイラクや、日本の南西にある島にブチこんで涼しい顔してるんだから。

だいたい、北朝鮮みたいな自閉症国家が出来たのは、アメリカ、旧ソ連の対立からじゃないか。
金正日を介抱するために、自閉症の子供を更正させるとの出来る(本当にそんな事が出来るのかは不明)有能な医者に交渉役を務めさせた方がいい。
間違っても、がさつなアメリカの政治家の主導で交渉を進めてはいけない。
金正日は、新潟で女性を9年間も監禁していた男と基本的には同じタイプだ。
そういう男が国家を操ることが出来るようになると、周辺国の人たちを多数拉致することになるということだ。(それにしても拉致は出るわ出るわで、本当にムカつく)

北朝鮮は強がっているだけだ。飢餓でひどい国家の力などたかが知れている。無論アメリカはそれを知っているだろう。それに北朝鮮には石油や貴金属などのおいしい物は何にもないから、アメリカは一応真面目にやってますよと言うフリをしているだけだろう。むしろ逆に、極東で戦争がはじまってくれたらと望んでるかもしれない。そうすれば労せずして、極東を更に支配できるからだ。加えて仮に北朝鮮が核弾頭を開発できたとしてもまさかアメリカ本土までは飛ばねえだろと、たかをくくってんだろうね。
だからアメリカは努めて北朝鮮をイラつかせているのかもしれない。

今本当にやばい国はアメリカ、中国、イスラエルだと筆者は思うんだけどね。

中国は、Q栄冠などの金ピカ連中がもてはやしているけど、韓国と同様自国を批判した本を出したら、処刑も十分ありえる国家なんだよ。中国の経済成長率が8%というのはどうやらマヤカシらしいしね。
中国人をコキ使って安くした衣料品を販売しているユニクロも、一時の隆盛だけで終わってしまうようだ。全世界的に過当競争が激しいから、勝ち組企業と言われている会社も一瞬の栄光だけでみんな惨敗になってしまうだろう。規制緩和を金科玉条としているアメリカの識者達がいう、安くていいサービスを全世界にあまねく提供させなければいけないというドグマに完全に従ったら、みんな破産するよ。
(みんな破産するのを狙っているのかもね。だってハゲタカなんだもん)
確かに、安くて良いモノだったら、いいに決まっているが、個人の生活を破壊してまでそうさせる必要はあるのか?
ただでさえ、日本の企業は社員をこき使って、家に帰れば何も出来ないほどクタクタになり、サービス残業も常態化させているのが何十年も続いているのに..だ。
そして韓国や中国、東南アジア諸国もこの日本の悪い習慣を真似て、ギラギラした欲望をもって、かつての日本のような工業力で世界をリードすると言う野望を達成すべく日夜努力している。
まったく、馬鹿げている。物質だけ満たされても真に満足なぞできやしないのに。
そして本屋に並んでいる日本の経済関連本の著者であるバカな識者連中は、多分一時的であると思われる中国や東南アジアの勢いに乗っかれと言う論調で、調子のいいことを連発して、「あぶく銭を突っ込めや!」と投資を勧めている。彼らは競馬の予想屋と何ら変わりがない。

増田何とかと言う人は、「2002年バブル再来」とか言う本を出して(言うまでもなく大外れ)、今度はイラク攻撃が日本の株価を上昇させると前年に出した本と同じことを言っている。本屋もこんな男の本を平積みするなっちゅうの!売れりゃあ中身なんてどうでもいいんだろうけどね。
彼の本(2002年の方)の内容を斜め読みしたがこの人は何の倫理観もない人のようだ。人殺しをしても株価が上がれば全てよしなんだろうね。
「2002年バブル再来」はもちろん本屋で見ることはないだろう。売れ残ったこの本は当然不良資産となって結局廃品回収サービスカー行きだ。

ドイツ証券のストラテジスト(笑っちゃうねこの名称)が景気が今年やっと下げ止まりつつあるなんてアホなことをぬかしているけど、絶対に信用しちゃあいけない。外資に勤めるアナリスト(日本人)も大アマだよな。日経の記事よれば日本の投資信託の8割が元本割れと言う。相変わらず日本人はババを抜いちゃうね。株やるより稲や大根を作った方がずっといい。本当にそう思う。本屋で株価チャートを熱心に見ているおっちゃん!あんたに言ってんだよ!
 あぶく銭追っかけるだけの人生やっている人間がどれだけいるのだろうか? この点で見れば、自己破産者も強盗やらかす奴もスーツでビシッと決めた外人のアナリストも全くおんなじ人たちだね。

宗男の盟友である松山千春がTVCMで

 ♪何もないことが、幸せなのです 

って唄っていたけど、本当にそう思うよ。この歌詞は、経済山師であるストラテジストや年取ったQちゃんには決して理解できねえだろうな。
(でもこんな歌詞を作る男が、何で欲望の権化みたいな男を気に入るのかねえ)


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