瀬戸のほんじお – 味の素製なのに味の素の使っていない旨い塩
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味の素製だから何かしら添加物を入れてあるという先入観があるが、原材料は海水のみ。海水にニガリを付け足した粗塩が結構店で見られるが、この製品はそんな偽装したやり方をしていない。
これは今まで買った塩の中で一番旨い。コクがある。 沖縄の「ぬちまーす」よりうまいと個人的には思っている。高級店などで藻塩をちょっと付けてステーキなどを食べる店があるが、そのような使い方をしても旨いと思う。それが1kg約300円程度なのだ。
同社製で最近「やさしお」という、塩分を大幅にカットした塩を大々的に売り出しているが、ポリグルタミン酸という物質で旨みを出し、ナトリウムを除いた成分でカリウムの割合が突出して高く、瀬戸のほんじおの５倍の以上の値段で非常に高価だ。
本物の食品とは自然の原材料を出来るだけ加工しないものだ。自然の食品、調味料は、浅はかな人間が考え出した製品より遙かに価値がある。自然の食品が構成している各物質の絶妙の配合割合は人間の人智を越えている。人類はこれからも自然から学ぶ必要がある。
塩分を控えるのなら、こんな高価な製品を使うのではなく、加工食品を食べなければいいのだ。横着しないで調理をすればいい。
投稿: 2012年 2月 26日, カテゴリ 食品.