AutoCAD/LTの環境変数(レジストリ変数)を取得する関数 LTCustomizer21 for AutoCAD LT リファレンスマニュアル
ActiveX
Function getenv(env As String) As String
C/C++
int WINAPI LTC_getenv(const wchar_t *env,BSTR *result);
パラメータ
env:環境変数名
result:環境変数の値(C/C++のみ)
返り値
ActiveX:環境変数の値
C/C++: 1:成功0:失敗
AutoCAD/LTの環境変数(レジストリ変数)の値を取得します。環境変数は自由にユーザが値を設定できる任意の文字列で、AutoCAD
LTのコマンドラインではsetenv,getenvで値を入出力します。AutoCADではAutoLispの(setenv)
(getenv)を使用します。レジストリ変数の名前からわかるように、変数の値はレジストリに記録されるので、起動毎に値をクリアされません。
環境変数の値の設定はcommand2()などで行ってください。
AutoCAD LT上での例: (環境変数test_varに値123を代入します。)
command2("_setenv","",True)
command2("test_var","",True)
command2("123","",True)