DXFテキスト作成関数 LTCustomizer21 for AutoCAD LT リファレンスマニュアル
ActiveX
Function write_DXF_text(text As String, x As Double, y As Double, z As Double,
height As Double, angle As Double, [style As String = "STANDARD"],
[location As Integer=0],[vertical_location As Integer=0]) As Boolean
C/C++
int WINAPI LTC_write_DXF_text(const wchar_t *text,const double xyz[3],const
double &height,const double &angle=0.0,const wchar_t *style=L"STANDARD",int
location=0,int vertical_location=0);
パラメータ
text:文字列
x,y,zもしくはxyz[]:文字列の表示座標 (C/C++の場合最初のインデックスがX座標,2番目がY座標,3番目がZ座標)
height:文字列の高さ
angle:文字列の傾き
style:文字スタイル
location:水平方向の位置あわせの種類(グループコード72番)
0 : 左寄せ、1: 中揃え、2 : 右寄せ
3 : 両端揃え(垂直位置合わせ が 0 の場合)
4 : 中心揃え(垂直位置合わせ が 0 の場合)
5 : フィット(垂直位置合わせ が 0 の場合)垂直位置合わせはグループコード73番を指定
vertical_location:垂直方向の位置あわせの種類(グループコード73番)
0:基準線。1:下。2:中央。3:上
返り値
ActiveX: True:成功 。False:失敗
C/C++: 1:成功 。0:失敗
この関数はマルチテキスト(MTEXT)を出力するものではありません。TEXTです。
TEXTエンティティはこの関数で設定できるパラメータ以外にも複数の設定項目があります。その設定項目を独自に追加するには、この関数の直後にwrite_DXFentities()を実行して追加してください(他の関数も同様です)。もちろん少なくともENTITIESセクションのDXFファイルの構造を知っている必要があります。詳しくはAutoCADのDXFファイルのヘルプを参照してください。
例(write_DXF_text()実行直後に):
write_DXFentities(71,4) '文字列生成フラグを4にする(文字列を上下逆にする)