Fasie7 Version1.01リリース
ツイート1.お気に入りメニューのパス表示が長い場合は短縮するようにした。
2.デスクトップ上のお気に入りメニューで、よく使うファイルを開くことが出来ない問題を修正
3.シャットダウンやログアウト時、終了処理がちゃんと行われていなかった問題を修正。
この問題がある場合、お気に入りメニューの履歴フォルダなどが更新されていなかった。
ダウンロードは右のリンクから行ってください。
お気に入りメニューは、これまでフルパスで表示していましたが、あまりにもパスが長いと画面いっぱいになるので今回変更しました。フルパスでも表示したいと言う方がいればオプションで対応したいと思います。
お気に入りメニューはデスクトップとエクスプローラ上では表示が違っていると気付いた方もいるかと思いますが、これはデスクトップ上では仮想フォルダを直接指定することが出来ないため、そうなっているのです。
Windows7ではライブラリ以下にユーザのファイルを置くように仕向けているので、できるだけ”ライブラリ¥ドキュメント¥….”という形で表示したいのですが、この形式をデスクトップ上では指定できないのです。既に起動中のエクスプローラのウィンドウを探して表示するなら可能かもしれませんが。
それで問題なのは、c:\users\ユーザ名\Documentsというフォルダを開かざるを得ないのですが、これとライブラリ¥ドキュメント¥が同じフォルダを指しているにもかかわらず、表示方法が別々に保存されてかつ、フォルダの表示方法も違っているのです。
ライブラリ¥…から始まるフォルダは、並べ替えを変えてもサブフォルダが最初に表示されますが、c:\users\ユーザ名\の方はサブフォルダが下に表示されてしまいます。
私としてはライブラリ..で始まるフォルダの方がサブフォルダが常に見えるところにあるので好きで、できるだけそちらの方を指定したいのです。このサブフォルダの表示方法はWindows95/98 NT4.0のエクスプローラと同じ表示方法で、c:\users\のサブフォルダの表示方法はWindows2000以降に採用された表示方法です。
加えてライブラリ…で始まるフォルダは、表示の種類や、フォルダの並べ替えの順序(昇順/降順)は、そのサブフォルダにも適用されてしまいます。これはまさしく昔のWindowsのエクスプローラと同じです。しかしそれ以外のフォルダはちゃんと全てのフォルダの表示形態や並べ替えを記憶しています。ライブラリフォルダは仮想フォルダでいくつかのフォルダをまとめることが出来る関係上、そうしたのだと思いますが、私としてはこちらの方が制御する方として負荷が下がるので好きです。
3番目のシャットダウン時やログアウト時、終了処理が行われていなかった問題は、恥ずかしいバグです。まさか、これらの処理が行われた時はWinMainの最後のコードまで行かずに終わってしまうとは知りませんでした。
Posted: 2012 年 2月 12 日, カテゴリー Fasie7.