BattenX Ver2.10リリース
ツイート1.登録アプリケーション数、ボタン定義数を事実上無制限にした(理論的最大値2^31個)
2.一定義の送出文字数も実質無制限(理論的最大値2^30個)
3.設定ダイアログで「アプリケーションごとの定義の追加」がver2.02から機能していなかった問題を修正
ダウンロードは左側のリンクからお願いします
BX210setup.exe 277 KB (283,880 バイト)2013年1月10日18:59:19
ユーザさんのご要望により特定アプリケーション定義数を最大12個から事実上無制限にしました。
今までは静的メモリに定義情報を書き込んでいましたが、この方法で定義数を増やそうとしたら、どんどんファイルサイズが大きくなるので、ファイルマッピングを使うことにしました。
ファイルマッピングとはファイルをあたかもメモリのように扱えるもので、複数アプリケーション上で同一データの共有をする一般的手法です。
このやり方は前から知っていましたが、スピードが遅くなる可能性があると思い、採用しませんでした。
今回あえてそのスピード低下の可能性を覚悟して作成して使ってみましたが、実感としては重たく感じません。できるだけ負荷がかからないように前から気をつけています。
私が定義して使っている場合、ファイルマッピングとして使用しているサイズは総計300KBを切っています。この程度のサイズならキャッシュメモリに乗っているでしょう。ヘビーユーザでも1MBにもならないじゃないでしょうか?
しかし、特定アプリケーション定義をたくさん行うと、その中で何もボタン定義を行わなくても、ボタン定義を参照するテーブル情報がアプリケーション分(1アプリあたり30720Bytes)だけ増えます。
見た目はほとんど変更無く、安定して動いていますが、内部ではかなりの手直しをしていますので、問題がある場合は、ベクターでVer2.03をダウンロードして使ってください。
また、申し訳ないのですがこのバージョンからWindows7 64bitエディションのみしかテストを行いませんでした。
Windows2000/XPのあるPCは処分してしまったのでテストはできません。
Posted: 2013 年 1月 10 日, カテゴリー BattenX.