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LTCustomizer Ver3.03リリースと重要なお知らせ

Ver3.03の更新内容

1 .init()関数使用時に参照されるLTCustomizer.cfgの仕様追加。RUN=に直接パスとCLSIDを使用可能。詳しくはinitのヘルプ参照
2. getvar()で内容が変更可能な変数の値の取得がうまくいっていない問題を修正。そのためにget_mouse_point()関数もうまくいっていなかった。
3. get_mouse_rect()が最新版のAutoCAD/LTでうまくいっていない問題を修正。これは内部でselect()関数を使っており、バイナリDXFファイルをバージョン指定なして使っていたことにより、LTCustomizerが読めない最新形式のバイナリDXFを出力していた事が原因。
4. execute_diesel()とgetenv()関数をLTだけではなくAutoCADで使えるようにした。また最新版AutoCAD/LTに対応させるためのメニューファイルの変更方法をヘルプに記載。

ver3.03はAutoCAD/LT 2013に完全に対応させました。
最新版は左側のリンクからダウンロードしてください。
今回拡張子をzipにしましたが、これはWindows8対策で、中身はセットアップ用実行ファイルが1つ入っているだけです。

VisualBasic2010のサンプルコードは別ファイルにて提供します。
ここからダウンロードしてください


LTCustomizerはかれこれ最初のリリースから10年以上経ってしまったソフトウェアになりました。最近はAutoCAD LTの最新バージョンのチェックをおろそかにしており、いつのまにか大きく変わってしまった部分もあり大幅に手直ししなくてはならないのではないのかと思い始めました。

そこでまことに申し訳ないのですが、LTCustomizerのバージョンアップは今回(Ver3.03)を最後にして、新しいバージョンは別商品にすることにいたしました。下位互換性を保つのが難しくなり、サポートの手間が増大しているのが理由です。

LTCustomizer Ver3.03はAutoCADまたはLT 2013までの対応にし、それ以降のバージョンは新しい商品にて対応予定です。
といっても、ほとんど内容は同じです。サポートコストの増大のために既存ユーザーの優待アップグレードは考慮していなく、またサポート料金や再配布費用も申し訳ないのですが徴収する予定です。

LTCustomizer ver3.03は新商品発表以後もダウンロード可能にしますが、まことに勝手ながらLTCustomizer のサポートは2014年3月までで終了させていただきます。新商品の詳細については後日「なつはぜソフトウェア」にて発表予定です。