なつはぜソフトウェア

１．ツールバーのファイル処理コマンド（コピー、削除、検索など）で、選択したファイルがちゃんと認識できない問題を修正
２．設定ダイアログの「指定フォルダの表示設定」ボタンから現れるウィザードで、 エクスプローラの詳細表示時にソートやソート順序を認識できていなかった問題を修正。
３．設定ダイアログの「マウスジェスチャー」タブ内で「コマンド初期化」ボタンを新設
４．致命的エラーを起こすコードの修正。終了処理が適切に行われなかったことによるプログラムの不安定化を修正。
５．エクスプローラタイプでないファイルダイアログでもツールバーを表示するようにした。
６．広告表示内容が偏っていたのでアルゴリズムを変更
７．仕様変更により若干ヘルプの内容を更新

fse7112setup.exe　845 KB (865,527 バイト)

致命的バグ修正版です。かなりデバッグしました。

1番のツールバー上のファイル処理コマンドで選択したにもかかわらずファイル処理ができないのは、UIAutomationは見えていないエレメントを消去してしまう問題があるからです。

それで色々考えた結果、選択したファイルをクリップボードにコピーしてクリップボード上にあるファイル名を拾うことにしました。何でこのことを思いつかなかったかと今更ながら思います。
このやり方のお陰で拡張子を表示していなくてもフルパス名のファイル名を取得できてしまい、エクスプローラのピクチャフォルダ内にある実際のファイル名が違ったサンプルのjpgファイルも適切にファイル処理ができるようになりました。

まったく、遙かに難易度の高いUIAutomationに比べれどれだけ簡単なのか！と思ってしまいます。必要なコード量は、前のコード量と比べて1/2以下になっています。

この仕様変更により、最新のエクスプローラタイプでないファイルダイアログ（Windows95-WindowsXPで採用されたもの）も表示するようにしました。クリップボードにコピーされたファイル情報は、エクスプローラ上で拡張子が表示されて無くてもフルパスで入ってきますし。何でこの方法に早くから気がつかなかったのかと思ってしまいます。