なつはぜソフトウェア

1. IME ON時のウィンドウ表示をフォーカスウィンドウの枠に変更。IME OFF時にも同様の表示を可能にした。
2. 一時停止ボタン設定で修飾キー(CTRL,SHIFT,ALT,Win)を指定可能にした

ダウンロードは正規ユーザ様への登録情報メールに記載したアドレスからダウンロードできます。正規ユーザ(BattenX含む)なのにそのアドレスを知らない方は、このサイトのWebメールにてご登録情報を記載してタイトル名に例えば「X Button Maker Pro Version3.5希望」みたいなタイトル名でメールしてください。
以下はその1番目の機能の設定ダイアログです。

ボキャブラ検索後継ソフトを作っている時に、どうしてもIME ON時のウィンドウがうるさくて、実際はうまく機能してないと分かり(例えば全画面表示だと表示の外になり隠れてしまう)、Ver3.4以前のこの機能は完全に削除し、Ver3.5から上記の機能に変更しました。ですので、この新バージョンをインストールしたら、前のバージョンに戻すことはできません。不安な方は、インストールする前に設定情報のバックアップ（設定ダイアログのシステムメニューから、保存（バックアップ）で定義情報を別の場所に保存してください。しかしこれはキーやマウスの定義であって、IME表示の設定情報を記載した情報はありません。ソフトがフリーズした時の最悪の事態を回避するためです。

また、この新バージョンをインストールをする前には、前バージョンをアンインストールして、ログアウトまたは再起動をしないとインストールが失敗する確率が高くなります。

２番目の機能はおまけのようなもので、必ずすべてのキー定義が有効になるか保証できません。また前バージョン同様、機能復活した後、現在のフォーカスウィンドウの定義がうまくいかないので、一度別のウィンドウ（デスクトップなど）にマウスクリックしてから再度選択する必要があります。

再度、一番目の機能説明に戻りますが、この機能はUWPアプリ（例えばWindowsの設定や電卓アプリなど）では有効に機能しません。これは前バージョン以前も同様です。つまりIMEがONになってるかどうか、対応するAPIがこのUWPアプリ上では判別してくれないのです。

ただ、今回あらたにIMEがOFF時でも色選択できるようになったので、今まで使ってなかった人でも現在のフォーカスウィンドウを確認したい人には有益かもしれません。これも正直言っておまけ機能のようなものです。UWPアプリ上では常にIMEがOFFとして認識されOFF時の色が表示されます。

この機能は完璧とは言えないです。Webブラウザ上では変な表示になる時があります。しかし、大体作った本人が許せるレベルだと思いリリースしました。上のダイアログのスクリーンショットからわかるように、半透明表示ができ、選択ウインドウ全体に色づけるすることも可能です。透過率も自由に設定できますのでお好みの設定にできると思います。

追記：

最近のWindowsは実行ファイルなどを作成しただけでそのファイルを勝手に削除してきます。今回このバージョンのインストーラを作成中にも勝手に削除されました。NSISと言うツールを使っているのですが、まともにWindows開発ができなくなりつつあります。ユーザとしても署名ファイルの無い実行ファイルは勝手に削除される可能性がありますので、X Button Makerをインストールする際、Windows Defenderの機能を少なくともマイドキュメント以下では無効にしないとインストールする前に削除されるかもしれない事を予め申し上げておきます。

無効設定は以下の通り（Copilotが説明したもののコピー）

セキュリティ設定の除外: Windows Defenderの設定で、特定のファイルやフォルダーをスキャン対象から除外することができます。これにより、ドキュメントフォルダ内の特定のファイルを保護することができます。具体的には、次の手順で設定します:

1:スタートメニューから「Windows セキュリティ」を開く。
2:「ウイルスと脅威の防止」→「ウイルスと脅威の防止の設定」→「設定の管理」をクリック。
3:「除外」をクリックし、「除外の追加または削除」を選択します。
4:「フォルダー」を選択し、ドキュメントフォルダや特定のファイルを除外リストに追加します。