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「ボキャブラ検索」はマルウェア扱いにされている模様ですので配布を中止します

最近になって、ボキャブラ検索が動作中に勝手に終了して、ファイルまでも消されてしまうのが続いたので、いったい何なのかと思って調べたら、WindowsDefenderがマルウェア扱いにして、勝手に削除してしまう事が分かりました。
調べていくと「窓の杜」の記事から、既に5年くらい前から有名ソフトでも同様の事が起こっており、WindowsDefenderの恣意的な判断で問答無用でファイルが消されてしまう実態が今になって分かりました。
WindowsDefenderは、現在Windows稼働中は絶対にサービスを消すことのできないサービスとなっており、事実上MicrosoftがWindows上にある全てのファイルの生殺与奪権を掌握している状態になっています。

一体どのような動きがマルウェアと誤判定されてしまうのかと色々思案し調べたところ、どうやらインターネットエクスプローラー(IE)のモジュールを使ったWebアクセス(具体的なGoogleの画像検索)がマルウェアと認識されてしまう模様です。しかし、これはあくまで私の推測であり、Microsoftに調査をしてもらったわけではありません。報告しようとしましたが、5万円ほどの年間サポート料金を要求してくるのでやめました。
他にもMicrosoftには大きな不満があり、この際言いつけてやろうかと思いましたが、それもできない状態になりました。

…という事で、「ボキャブラ検索」は配布を中止します。

(…と言ってもほぼ使われていないソフトと思われるので問題ないでしょう。このソフトはまず私自身のために作った勉強用ツールなのであり(ほかのソフトも同じですが)、勉強用ツールは好き好んで使うようなものではなく、私自身もこのソフトの使用はかなりストレスがかかっていますので(笑)。
もう公開バージョンから何年も経っていますが、その間にかなりの機能強化を行い、それにともないデバッグする部分があまりにも多く、うまくいったと思ったらまた重大なバグが見つかり完成度を高められないまま何年も経過しました。だから公開したくてもできない状態が長く続き、今年(2023年)11月末で一応ひと段落ついたと思ったら、その翌月に信じられない事が判明したわけなのです。本当に難産すぎるほど難産のソフトです。私が会社にいた時に作成したどのソフトよりも手間暇かかっていて複雑なソフトになってしまいました。これはもう名称変更したらいいだろうと思って既にそれは考えていたのですが、今回のWindowsの横暴により改称どころで解決できるほど甘い問題でなくなりました)

IEのモジュール(以下、IEコントロール)を使ったWebアクセスがマルウェアと誤判定されているという推論の根拠はいくつかあります。
まず、MicrosoftにとってIEは既に使ってほしくないモジュールであることです。そのIEをソフトウェア上で制御するCOMインターフェイスのドキュメントはMicrosoftのWeb上から既に削除されています。
加えて、私は「ボキャブラ検索」上でIEコントロールを使わず、その代替のモジュールであるWebView2を使ってもWebアクセスできるバージョンをずっと前に作成していたのですが、そのWebView2を使って何度もWebアクセスをした場合、勝手に削除される事は無かったのです。

しかし、WebView2は、IEコントロールには搭載しているHTML編集の機能がありませんので、「ボキャブラ検索」でIEコントロールを完全に排除することはできません。ただ、インターネットにアクセスしなければ、IEコントロールを使っていてもWindowsDefenderは「ボキャブラ検索」を削除しないようなので大幅な書き換えは現時点で必要はないと言えます。

…とはいっても、今回起こった問答無用の実行ファイル削除は、極めて不愉快な事であり、Windowsに対する不信感はこれまで経験した事のないほど大きく、拭い難いほどになってしまいました。問答無用でファイル削除なのも言語道断なのですが、どのような操作が問題なのかを指摘していません。少なくとも開発者には知らせるべき仕組みがあってしかるべきです。だから、これがない現状、Windowsの世界は、独裁国家の中にいるのと同じであり、今回のこの腹立たしい出来事から、断腸の思いでフリーUNIXに移行せざるを得ないという気持ちになりました。

しかし一方で、MicrosoftはIEコントロールを実質使用非推奨しておきながら、今でもVisualStudio上でサインインする際はそのIEコントロールを使っているのです。当然Webアクセスが発生していますし、WindowsDefenderの暴挙に従えば、VisualStudioも問答無用で削除すべきなのです。つまり二重基準であり、代替モジュールであるWebView2でHTML編集機能を用意していないMicrosoftの開発能力の無さの表れなのです。

WindowsDefenderは、VisualStudioで作成した「ボキャブラ検索」をデバック実行している時も、IEコントロールでWebアクセスがあったら、文字通り一瞬で実行をやめさせ、ファイルを消去してしまいます。このような挙動はこれまで一度も経験したことがなく、信じられないくらいの強権です。

Windowsの利用がこれほど気持ち悪く、忌避したくなる感情になったのは初めてです。

…以上の話はWindows10上の話で、Windows11は更に酷くなっているものと思われます。さらに来年にはメジャーバージョンアップすると言う報道もありますが、ますます独裁性が強まるでしょう。最終的には実質的にMicrosoft Office実行のためのOSとなり、PCもMicrosoft製のみ認められる、これまたAppleの後追いのような状態になるでしょう。

この予想は、今回の私の身に起こった腹立たしい出来事以前の予想であり、第三者的立場の、何の特別な思いれもない気持ちからの予想であり、私の願望でもありませんから、それが現実化する確率は高いと思っています。だから私がフリーUNIXに移行せざるを得ないと言うのは、その予想をした時点で将来の決定事項だったと言えるでしょう。少なくともWindows11は使い勝手の点で改悪部分が多く、絶対に使わないと思っていましたし。

今回の不愉快な出来事は、企業ユーザや個人ユーザにも重大な意味を持つものであり、特に企業ユーザは重大な決断を将来しなくてはならない時が来るでしょう。