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インターネットエクスプローラの内部変更

今回は自分のソフト関連情報が主ではないのですが、BattenXに絡む話について一つ

私はインターネットエクスプローラ(IE)を使用してBattenXでマウス左↓のジェスチャーでタブを閉じる設定をしています。しかし、BattenXができあがった当時はちゃんと機能していたのですが、IE9ではからっきしダメになってしまいました。

これはIEがマウスのキャプチャーを自分のアプリに限定しているように思えたのですが原因は不明です。このソフトはもうかれこれ2年以上も変更していないソフトで、それだけ安定性が高いのですが、そろそろこの問題の修正も含めて手を入れる必要があるのではと思っていました。

しかし、最近になってマウスジェスチャーが機能するようになっているのです。

ほんの少し前なら何か文字列を選択中にのみ、IE上のジェスチャーが有効だったのに。Windows Updateで変わったのでしょう。
それにしても頻繁にOSの中身を変えて挙動を変えられるのは開発者泣かせとも言えます。

現在ダウンロード数がえらく少なくて売り上げさっぱりのFasie7のテコ入れをしており、それが完了したらBattenXの方に取りかかる予定です。
基本的に修正版になります。IME ONの文字列表示のアルゴリズムに明らかなバグがありますので。秀丸のver8ではそのバグにより表示されません。

あと直したいのは、X Button Makerでも指摘されたことがあったのですが、アプリケーションがウィンドウを更新したときに、見た目ではそのアプリが最前面に出ているにもかかわらず、そのアプリ専用定義が適用されなくて「アプリケーション共通」定義が適用されてしまう問題があります。
つまり、フォーカスが、最前面のウィンドウではなく、デスクトップになっているのです。BattenXはフォーカスが変更になったとき、そのフォーカスに合ったアプリケーションごとの定義を設定するので問題になるのです。
 これは、IEでも時たま起こる問題で、IE9ではあるホームページを開くとデスクトップのアイコンが再描画するという問題がありますが、それと同じような再描画をIE自体が行ったときに起こります。これはアルゴリズムとしてすぐに思いつかないので修正できるかどうか不明です。
 無論キーを押すごとにどの定義が有効か調べるのが一番確実で問題の出ないやり方なのですが、それだとキーを押すごとにPCに今以上の負荷がかかってしまいます。