PW-M800筆者もよく使っている電子辞書
最初にこのサイトで紹介する商品はこれ。これは筆者が計4台買ったもので筆者自身も多用している。一番最初に買ったのは家電量販店。あまりにも出来が良いので親や親戚の学生にもプレゼントしたぐらいだ。
値段が1万を切っているのに広辞苑(五版と最新版ではないが)が入っている所がよく、おばさん向けの通販雑誌で売られている安物とは明らかに違う。
広辞苑は歴史上の偉人や物理法則についても結構多く載っているので便利だ。
加えて英和辞書はジーニアスと、これも安い電子辞書の割には良いものを採用している。
アマゾンのレビュー数の多さからもわかるようにロングセラー商品だ。シャープはこの商品発売以後更にコンパクトでカラー液晶を使った電子辞書を出しているが非常にボタンが押しづらい。
電池が長持ちするのも良い。最近の電子辞書は多機能になりすぎて電気を食うものが多く、ACアダプタを使うものさえ出ているが、こいつは単4で余程多用しない限り1年くらいは持つ。バックライトがない昔からある液晶を使ったお陰だ。ただし、設計年次が古いせいか、ニッケル水素充電池には対応していないのが欠点だ。
コンパクトで安く、持ち運びにも苦にならない重さ。筆者は居間に置いて時代劇のセリフで聞いたことのない言葉を聞いたときによく使っている。
最後に最大の欠点を挙げておく。
中の電子回路は本や雑誌のようにすぐにボロボロにはならないので、電子辞書は何十年も使えるものだと思ってしまうが、ボタンが使っていく内に駄目になっていくのだ。
これはiPod Touchのボタンでもそうなるようだから知っている人は多いかもしれないが、ボタンを押しすぎると見た目は問題なくても機能しなくなってしまうのだ。
現在、最初に買った奴は大部分のボタンがおかしくなって、入力するのに一苦労だ。
2台目があるから良いもののそれも駄目になったらまた買うことになるだろう。
シャープはこの機種の後継機を出すとしたら、内蔵辞書は最新版にして単4は充電池に対応したものを出して欲しい。間違っても電気をバカ食いしてしまう新機能を追加してこの電子辞書の良さである軽くて電池の持ちの良さを損なうようなことはしないでもらいたい。
この商品の利点
- 軽い。
- 電池が長持ち。
- 値段が安い割に良い辞書を内蔵している
- 安い割にはフォントが綺麗。フォントサイズを変えられる
この商品の欠点
- 収録した辞書が若干古い(問題はないと思うが)
- 充電池に対応していない
- 使いすぎるとボタンが使えなくなる
送料無料■PW-M800 シャープ 電子辞書・Papyrus パピルス コンパクトタイプ 英語系辞書+7ヵ… |
投稿: 2012年 1月 23日, カテゴリ 電子機器.